みなさん、こんにちは。
新型コロナウイルスの影響で、先日政府から緊急事態宣言が出されました。
この情勢を受け、大急ぎでテレワークを開始した企業も多いのではないかと思います。
しかし、突然のことで自宅での勤務環境が整っていない人もいるのではないでしょうか。
特に作業用の椅子や机が無いと、悪い姿勢のまま一日を過ごすことになり、下手すると腰痛になってしまいます。
そういった方向けに、在宅勤務におすすめの椅子を紹介します。
目次
どういった椅子を選んだらいいの?
自宅用にオフィスチェアを購入したことが無いと、どういった基準で探したら良いかも分からないと思います。
最初の椅子は3万円以下で良い
オフィスチェアというと、ハーマンミラー社のアーロンチェアがおすすめされるのをよく見かけますね。
20万円ぐらいするとても高価な椅子ですが、品質も鉄板と言われています。
しかし、オフィスチェア初心者がいきなりアーロンチェアを買うのはおすすめしません。
ある程度リモートワークに慣れており、自分自身の選択でアーロンチェアを買うのであればよいと思います。
しかし、 椅子には合う合わないがあります。
おすすめされるがまま20万円の椅子を買って、合わなかったとしたら結構な痛手になります。
最初は2~3万円以下の椅子を買い、自分の好みやこだわりポイントを理解してから、高級オフィスチェアにチャレンジするのが賢い選択だと思います。
最低限考慮した方が良いポイント
とは言え、安いからと言って良く分からないメーカーの椅子を買っても、すぐに壊れて使えなくなってしまうこともあります。
せっかく安く買っても、壊れたり座面が破れたりしてまた買いなおすことになってしまっては本末転倒ですね。
そのため今回は、
- 品質に定評のあるブランド
- 3万円以下で買える
という条件でおすすめの椅子をセレクトしてみました。
在宅勤務におすすめの椅子3選
日本国内のオフィス家具業界においては、下記の4社がトップシェアを占めており、4大メーカーと言われています。
- オカムラ
- コクヨ
- イトーキ
- 内田洋行
このあたりのメーカーであれば、品質面も信頼できるでしょう。
※これらのメーカー以外がダメということではないです!
というわけで、今回はこれらのメーカーが販売している椅子からコスパに優れたモデルを3つ紹介します。
オカムラ Village
国内トップクラスの人気メーカーであるオカムラの「Village(ビラージュ)」。
10万円以上のハイエンドモデルも展開しているオカムラですが、このVillageは機能面、品質、デザイン、価格の4つのバランスが取れており、非常にコストパフォーマンスの良いモデルです。
イトーキ SALIDA
在宅ワーク向けに設計されたという、イトーキの「SALIDA(サリダ)」。
幅1メートルのデスクにも収まるコンパクトサイズで、場所が限られる場合にもおすすめです。
コクヨ ENTRY
シンプルで落ち着いたデザインのコクヨ「ENTRY(エントリー)」。
機能面やコスパの良さはしっかりと抑えつつ、背面を個人の背骨のラインに合わせることができる「ランバーサポート機能」を搭載していることも大きな特徴です。
※人の背骨は“S字形状”で、その形状が保たれると疲労が蓄積しにくいそうです。
まとめ
以上、在宅勤務を始めた方向けにおすすめの椅子を紹介しました。
今回ご紹介したモデルは、コストパフォーマンスの良いものばかりですので、オフィスチェアを初めて買うという方は十分満足できると思います。
もっとこだわりたい、ハイエンドモデルが気になる・・・という方でも、一度この価格帯の椅子を買ってみることで、自分に合ったサイズや機能を把握するきっかけにもなるのではないでしょうか。
ちなみに僕はと言うと、イトーキのサリダYL7を使っています。
3万円は若干だけ超えてしまいますが、ヘッドレストもあり、ひじ掛けも可動式、ランバーサポート(腰の支え)も可動式で、文句なしに快適です。
正直これに買い替えてから、これ以上高い椅子が欲しいとも思わなくなったので、予算が許す方には圧倒的におすすめです。
それでは、よい在宅ライフを!