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朝倉未来「強者の流儀」を読んだ感想と5つの学んだこと

どうもこんにちは。
格闘家であり、YouTuberとしても活躍されている朝倉未来さんの「強者の流儀」を読みました。
(ちなみに読み方は「きょうしゃのりゅうぎ」です。)

朝倉さんは格闘技でも連勝中、YouTubeではチャンネル開設1年以内に登録者100万人突破した圧倒的な成功者ですが、僕もYouTubeを通じて格闘家・朝倉未来を知り、ファンになりました。

これまで格闘技は全く興味が無かったんですが、「この人はなぜこうもいろんな分野で成功するんだろう?」と興味を持ち、本を衝動買いしちゃいました。

結論から言うと、この本はビジネスパーソンにこそおすすめしたい1冊でした。
この本からは、ただ格闘技や喧嘩に強いという話ではなく、人間的な「強さ」だったり、ものごとを成功させるための考え方などを学ぶことができました。

本を読んでみて、自分なりに学んだことを5点共有したいと思います。
明日から使える内容になってますのでぜひ見てください。

※一部ネタバレになるかもしれないのでご注意ください。

学び その1「自分を客観視する」

本の冒頭で、朝倉さんは「強さに必要となる重要なポイントは、自分を客観視すること」的なことを言い切っています。

自分を客観視できれば、自分の強みや弱みを的確に把握できる。

強みがあるのなら、それを生かして物事に取り組めばいい。

弱みしかないのだったら、その中で何かを選んで弱みを潰せばいい。

(ふむふむ・・・)

これについては具体的なエピソードが紹介されていました。

朝倉さんが小学生の頃に親がビデオカメラを買ってきたそうですが、自分が体を動かしているところを撮った映像を見たら、想像していた動きと全然違った。
これに衝撃を受けてから自分の動きを撮影しまくることにハマり、軌道修正して、運動が得意になったそうです。

なるほど。
プロ格闘家のフォームって綺麗ですが、単に「天才だから」というわけじゃなく、努力して手に入れているんですね。

YouTube活動においても自分を客観的に見て、視聴者の目線で求められている企画を徹底的に考えて発信しているようです。

これって簡単なことのようで、意外とできていない人も多いのではないかと思います。
(ぼくは少なくとも完璧にはできてません。)

日常生活に置き換えると

例えば営業マンだったら、自分の営業している姿をビデオで撮影して、見て、改善している人ってあまりいないですよね。

自分の声とか喋り方ってビデオで撮って見てみると全然想像と違ったりしますが、そこまで徹底して客観視することで、やっていない人と比べて圧倒的に差が付けられるのだと思いました。

学び その2「他人の意見を聞く」

その1「自分を客観視する」にも繋がってきますが、他人に意見を求めることも大事だと、本には書かれていました。

自分を客観的に見ようとしても、自分自身では中々気づけないこともある。
そういった時は、第三者から積極的に意見をもらうことが大事だそうです。

これも当たり前のようで、意識的にできていないこともありますよね。

社会人になって役職がついたりすると、つい自分のやり方が正しいと信じてしまいます。
でも仮に改善の余地があったとしても、後輩や部下の立場からから指摘をしてもらえることってなかなか無いと思います。

「人から意見を聞く機会が無くなった人」というのは、その時点で成長が止まったことを意味します。
積極的に第三者的な意見をもらえるように日頃から動いていきましょう。

学び その3「どんな勝負でも戦略が大事」

「どんな勝負でも準備が大事」とも言い換えられるかもしれません。

朝倉さんは格闘技の練習の風景などは普段動画に出さないので、これも少し意外だったのですが、試合前に相手のことをめちゃめちゃ研究するそうです。

ビデオで何回も相手の試合の動画を見て癖を見つけたり、自分のジムの練習相手にその「癖」を再現してもらって対策を練ったりと、かなり入念に準備しているみたいですね。

格闘技が強い人って、「俺は相手が誰であろうと負けねーぜ」みたいに余裕でいるイメージがあったので、毎回相手に合わせて準備しているのはとても意外でした。

日常生活に置き換えると

例えば就職活動で採用試験があったとしたら。

その企業の事業とか課題とか徹底的に研究しまくって、なんならその会社の社員の方と事前にTwitterで友達になったりして、いつの間にか社内の飲み会に参加していたりして、「え?君もううちの内部の人間だよね?」と思われるぐらいに超詳しくなっておけば、面接も勝率はかなり上がると思います。

でもやっぱりそこまでしている人ってあまりいないですよね。
絶対失敗したくない時はそこまでしてみてもいいかもしれません。

学び その4「成果に直結した練習をする」

朝倉未来さんは、練習メニューの中でウエイトトレーニングやランニングを一切しないそうです。

では何をやるかと言うと、対戦相手の試合中の癖の分析だったり、その「癖」に合わせてカウンターを当てる練習だったりと、かなり具体的な練習をしているようです。

「一番成果に直結する練習」が何なのかを常に考え、頭を使って練習を実践しているということですね。

それにより、ただ時間を大量に使って練習するよりも、密度の高い練習になっているのだと思います。

ダルビッシュ有さんも似たようなこと言ってたな・・・

日常生活に置き換えると

ビジネスや勉強でも一緒ですね。

例えば「プログラミングを覚えよう」と思ったら、まずアプリを作り始めて、詰まったところを調べていく方が早いです。

分厚い参考書を1ページ目から読んでいても眠くなるだけだし、頑張って読み終えたとしても何も完成しません。

一番良くないのは、ちょっと苦しいことを我慢してやったりすると「練習をやった気になってしまう」ところですね。

脳みそ停止状態で作業をするのではなく、練習でも常に頭を使うことが大事だと学びました。

学び その5「トッププレイヤーを見て研究しまくる」

朝倉さんはYouTubeを始める前に、トップYouTuberの動画を見漁ったそうです。

登録者が100万人を超えるようなチャンネルの動画はほとんど全部見たとまで言い切っています。
めちゃめちゃ徹底してますね。

朝倉さんは、「他人の動画なんて興味ない」というようなキャラクターに見えるので、これも意外だと感じました。

その分野の成功者と自分を比較して、徹底的に真似したり改善したりする。これもやはり大事なことだと思いました。

まとめ

今回は、朝倉未来さんの「強者の流儀」を読んで学んだことを5つ書いてみました。

もちろん、書き切れなかった内容もありますので、

  • 格闘家になりたい
  • YouTuberになりたい

という人は間違いなく本を買った方がいいと思います。

ただそうではない方にとっても「ものごとを成功させるための考え方」が学べる1冊だと思いますので、気になる方は買って損はないかなと思いました。

サクッと読めて内容も面白いのでおススメです。

それでは!

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